サイアミーズコネクション |
屋外より消火用水を室内消火栓へ送り込むホースの取り付け口。建築物の1階の地面に近い外壁などに設けられ、取り付け口は1つまたは2叉になっている。 |
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材工(ザイコウ) |
工事にかかるすべての材料費と手間賃を合わせた費用のこと。 |
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サイディング |
塗装溶融亜鉛めっき鋼板などの金属板でロール成型加工して造られる壁用材。角波板との差はない。断面形状は色々工夫が凝らされて意匠性に変化を持たせている。働き幅は700〜800mm。溝の深さは20〜30mm程度と角波板よりやや大きい。板厚は0.3〜0.5mmである。 |
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彩度(サイド) |
色の鮮やかさの度合い。純色の含まれる割合をいう。 |
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サイロ |
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穀物、セメントなどを貯蔵する塔状の工作物。 |
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棹縁天井(サオブチテンジョウ) |
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板天井に用いるもので、天井を下から支える細長い横材。これを使った天井を棹縁天井という。 |
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座金(ザガネ) |
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固定ボルトや緊結ボルトなどを締め付けるときに、ボルト周辺の板の変形を防ぐためにボルトやナットと板の間に挿入する円形の板。板金工事では、固定防水座金。緊結防水座金。平座金などが用いられ、まれにスプリングワッシヤーや角座金が利用される。 |
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下り止め(サガリドメ) |
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金属製の竪樋が雨水の衝撃や重量などによって下方向に下がるのを止めるために、樋の掴み金物の上側で樋材に付けられる金属板の小片。通常竪樋の継手は壁側で見えにくい方向に設けるが、下り止めも同様この方向に付ける。なお硬質塩化ビニル樹脂製の樋は掴み金物で締め付けて止めるので、ほとんど下り止めを付けない。 |
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座屈(ザクツ) |
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柱のような細長い部材に圧縮力を加えると、部材は弓なりに曲がって折れる。この現象が座屈であり、その部材が座屈するか、あるいはそのままで破壊するかは、細長比などに関係する。 |
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下振(サゲフリ) |
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糸の先に鍾をつけ、建物の垂直度を調べたり、上下の点の位置を揃えたりするときに用いるもの。 |
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差掛屋根(サシカケヤネ) |
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本屋の外壁から外側に向けて設ける片流れ屋根をいう。 |
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指金(サシガネ) |
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ステンレス鋼または黄銅で作られ、直角に曲げられた物差。その両面には目盛りが刻まれている。一方の目盛りは正規の寸法でこれを表目といい、片方の目盛りは表目の√2倍となっていて裏目という。 |
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サスティナブル |
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持続可能な。地球環境への負荷を減らし、人類の生存を持続させようという考え。 |
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座付ボルト(ザツキボルト) |
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折板を山の上面で支える場合の工法を、吊り折板、と俗称されている。このとき固定ボルトをあらかじめ厚さ10mmで50mm角程度の鋼板片に溶接止めしておき、梁とは鋼板を溶接接合する。これは悪い溶接条件を補うためである。この固定ボルトと鋼板片を座付きボルトという。 |
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サナトリウム |
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療養所の意味であるが、通常結核療養所を指す場合が多い。敷地の位置としては、日当たりがよく空気が新鮮で閑静な環境が望ましい。 |
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皿頭(サラアタマ) |
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ボルトやドリリングタッピンねじなどの頭(頭部)の形状の一つ。ねじを打ち込んだときできるだけ頭の部分が目立たないようにしたい場合に用いる。なおねじを回すためのドライバーの着装用穴は、プラス穴(十字穴)とマイナス穴(すりわり)などがある。 |
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残響(ザンキョウ) |
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音源がなり止んだ後にも、なお前の音が周囲の壁面で繰り返し反射されていて、直ちに音が消滅しない現象をいう。単位は秒で表わされる。 |
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桟鼻(サンバナ)
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瓦棒葺の軒先先端で、瓦棒の小口を塞ぐための屋根部品。桟鼻は雨水の侵入を防ぐことが主な機能であるが、一部には装飾的に扱われているものもある。 |
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桟葺(サンブキ) |
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心木あり瓦棒葺の一種。この呼び名称は、地方によって異なるもので、桟葺は主に山梨県地方で使われる用語のようである。葺き上がった形状は銅瓦葺の瓦棒の間隔を広げたもので、瓦棒は半丸が多く銅瓦葺のそれより小さい。 |
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