金属屋根材・外壁材/ 工法ガイド
 

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騒音(ソウオン)

造作材(ゾウサクザイ)

掃除口(ソウジグチ)

添え板接(ソエイタツギ)

側面打(ソクメンウチ)

組積造(ソセキゾウ)

外断熱工法(ソトダンネツコウホウ)

外樋(ソトドイ)

外張り断熱(ソトバリダンネツ)

外開き戸(ソトビラキド)

そば仕口(ソバシクチ)

反屋根(ソリヤネ)

ぞろ(ゾロ)

 
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騒音(ソウオン)

 

人間が感覚的に不快を感ずる音をいう。騒音の性質によって異なるが80フォン以上の音を連続して長時間にわたって聴くと聴力に障害が起こるといわれる。単位はデシベル。
室内の騒音基準はおよそ次のレベルである。
建物内部の騒音基準(dB=デシベル)

建築物

室用途

騒音レベル {db(A)}

特級

標準

許容

集合住宅

居室

30

35

40

ホテル

客室

35

40

45

事務室

一般事務室

40

45

50

_

会議・応接室

35

40

45

学校

普通教室

35

40

45

病院

病室(個室)

35

40

45

個建住宅

寝室

30

35

40

コンサートホール/ オペラハウス

25

30

35

劇場・多目的ホール

30

35

40

録音スタジオ

20

30

35

テレビスタジオ

30

35

40

造作材(ゾウサクザイ)

 

柱や梁などの構造上の主要な部材以外の仕上げ材をいう。例えば、敷居、鴨居、床柱、天井板など。

 

掃除口(ソウジグチ)

 

竪樋に付く桝などに付けられる内部の掃除用の孔をいう。ビルの屋上排水のための竪樋の頂部によく見られる飾り桝は、その蓋が開閉式となって、掃除は蓋を開けて行なわれるようになっている。このような孔を掃除口という。

 

添え板接(ソエイタツギ)

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突付接「ツキツケツギ」で、両側に薄い板を添えてボルトまたは釘で締め付けた継ぎ手。

 

側面打(ソクメンウチ)

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軒樋受金物を取り付けるときの取付位置を示す用語。金物を垂木の側面に釘止めして取り付けるのでこの呼び名がある。

 

組積造(ソセキゾウ)

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煉瓦、石、コンクリートブロックなどを積み上げて造る構造をいう。地震に弱いので我国では間仕切などの他には、あまり用いられていない。補強コンクリートブロック造も組積造の一種であるが、鉄筋で補強されているので、通常の組構造の規定は適用されない。

 

外断熱工法(ソトダンネツコウホウ)

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建物の屋根面及び外壁面の外側に断熱材を取付ける工法。建物の躯体(本体)が外気温の影響を直接受けないので、室内温度を安定させる優れた工法です。

 

外樋(ソトドイ)

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樋の設置位置が、建物の平面上で外壁面より外に位置する軒樋をいう。内樋の対意語。

 

外張り断熱(ソトバリダンネツ)

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木造や軽量鉄骨造のように躯体の熱容量が小さい建築物に施される工法。断熱欠損、熱橋は結露が発生されるので禁物。

 

外開き戸(ソトビラキド)

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部屋もしくは廊下から外部に、あるいは部屋から廊下に向かって開ける戸。避難の方向に開くので、多人数の使用する劇場、映画館などの客席からの出口の戸は、外開きとしなければならない。

 

そば仕口(ソバシクチ)

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板と板との継ぎ方。そぎ継ぎ、合決り、本実矧、やとい実、敷目板張、突付けなど。

 

反屋根(ソリヤネ)

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屋根面が下方向に弓なりに湾曲している屋根を反屋根という。この場合、棟と軒先を結ぶ直線を引通し線といい、線が示す傾きを引通し勾配という。また棟と軒先の中間点で、引通し勾配に直角に屋根面までの距離をたるみという。たるみの表わし方は、たるみの長さを引通し線の長さで除した値で示す。社寺建築の屋根のたるみは、一般的に10/1000〜50/1000の範囲とされている。

 

ぞろ(ゾロ)

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建物のいろいろな部位で、2以上の面または稜線が接するとき、両者の間に寸法的な差がない状態をいう。例えばサッシの外面と壁の外面はぞろとする、などのように用いる。