耐火構造(タイカコウゾウ) |
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耐火構造の定義は「鉄筋コンクリート造、煉瓦造などの構造で、政令で定める耐火性能を有するものをいう」と規定されている。これに基ずく施行令では、建築物が通常の火災において予想される火熱に耐えるように、建築物の各部分ごとに要求される耐火性能が定めている。 |
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配筋(ハイキン) |
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鉄筋コンクリートでコンクリート中に埋め込む鉄筋を配置することをいう。 |
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ハイテンションボルト |
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鉄骨構造で、部材と部材の摩擦接合に用いるボルト。正式には摩擦接合用高力六角ボルトという。被接合部材間のボルト接合は厳格なトルク管理の元に行われる。 |
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這樋(ハイドイ) |
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屋根面上に設けられる樋をいう。這樋は上階の竪樋と下階の軒樋を繋ぐ樋で、通常は箱状に作られ、上面の蓋に相当する部分は付けない。これは雨水の流れを円滑にするためである。 |
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馬鹿(バカ) |
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現場で即席で作られる定規。細長い木材を利用して、それに目盛りを付したもの。馬鹿棒ともいう。 |
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羽子板ボルト(ハゴイタボルト) |
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ボルトの一端が羽子板状の平板となっている種類のボルト。陸梁と敷桁などの接合に用いる。屋根工事では、波板葺きの軒先補強など用いる。 |
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箱金物(ハコカナモノ) |
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コの字状の金物で、真束と小屋梁の接合部点などに用いられる。 |
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箱棟(ハコムネ) |
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棟の構造がコの字状の棟。規模の大きい棟で、棟木から柱を立て、その柱を中心に板で箱を作るか、または直接垂木の上に板を立てて箱状とするなどの工法となる。箱棟はその表面を金属板で張られるが、意匠的に複雑な形となることが多い。 |
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端明(ハシアキ) |
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部材どうしをボルトやリベット接合する場合、部材の端にきわめて近い位置を止めると、ボルトやリベットよりも部材の端部の方が先に破壊することになる。したがって形鋼や鋼板は切断した端と、これに最も近いボルトやリベットの中心との距離を端明といい制限している。この寸法は、ボルトやリベットの径によって異なる。折板葺の場合の端明寸法は、通常50mmとしている。 |
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柱形(ハシラガタ) |
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壁面に取り付けられた柱状のもの。片ふた柱ともいう。なかには装飾的な使い方があって、繰形や彫刻を施したものもある。 |
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柱間(ハシラマ) |
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@柱と柱の間隔。
A柱と柱の間の部分。 |
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馳(ハゼ) |
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板金工事で銅板の端を折曲げ継ぎ合わせることを馳継ぎといい、折曲げた部分を馳という。馳は見方によって、平馳、巻馳、立馳、丸馳、ダクト馳、たたみ馳などの種類がある。 |
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ダブルロックスタンディングシーム |
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段付シングルロックシーム |
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シングルロックシーム |
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ダクトハゼ-A |
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パツン(当て木)シーム |
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スタンディングシーム |
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ダブルロックシーム |
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ダクトハゼ-B |
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ハーパーズストロングルーフ385型 |
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ハーパーズストロングルーフ380型 |
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コブラ工法 |
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ハーパーズストロングルーフ330型 |
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プロムナールーフ ジャストワン型 |
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プロムナールーフ T型 |
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馳締め形折板(ハゼシメガタセッパン) |
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折板葺屋根材の形式で、折板相互の結合を馳としているもの。馳の形状は、平馳、丸馳などがある。 |
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馳締機(ハゼシメキ) |
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馳組によって葺板どうしを結合する屋根材の場合、馳を機械的に締めるための機械をいう。主に折板葺の馳締めに用いられる。機械に馳の形状寸法に合わせた形の1組のロールがあり、それによって連続的に締められる。馳締め作業は、曲げ締められる形状に応じて1〜3回行なわれる。 |
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馳締器(ハゼシメキ) |
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馳組によって葺板どうしを結合する屋根材の場合、馳を人力によって締めるための工具をいう。瓦棒葺、立平茸などの馳を締めるときに用いる。また折板葺の馳締機による作業の前に、馳を部分的に締める作業に用いる。いずれも馳締器の刃の形状は屋根材の馳の形に合わせてある。ガチャンコとかガチャともいう |
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バタ |
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元来コンクリートの型枠を外側から押えておく木の角材。縦方向を縦バタ、横方向を横バタという。錺工事や屋根工事では、資材を地面上に集積するとき、スキットの替りに用いるケースがある。 |
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動き幅(ハタラキハバ) |
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各種の屋根材を葺くとき、重ねや馳組などのため葺材の全幅より有効幅が小さくなる。この有効幅のことを働き幅という。通常働き幅は、桁行方向をいい、流れ方向の場合は葺足(フキアシ)という。 |
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パッキン |
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屋根材や外壁材を結合するためのボルト締めに用いる防水性または気密性を得るために、座金と屋根、壁材の間に挿入する材。通常円形で、中心にはボルトまたは釘孔がある。径は10〜30mm厚さは3〜7mm程度で、獣毛フェルト。合成ゴムなどで作られている。 |
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バックアップ材(バックアップザイ) |
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外装材の継手や目的に充填されたシーリングに単純な力が加わるように目地底の入れる材をいう。通常バックアップ材は発泡プラスチック材を用いる。 |
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八注(ハッチュウ) |
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八角円堂の屋根をいう。注とは水が一方向に流れることをいうが、八注は八方に流れるのでこの呼び名がある。 |
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パッチン |
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リベット止め工具の職人用語。 |
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パネルヒーティング |
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床、璧、天井に鉄管または黄銅管を埋め込み、温水または蒸気を通し、その副射熱を利用する暖房方法。我国では以前は、温水を利用するものが広く用いられていたが、現在は工法の発達により蒸気を通す方法にも成功している。 |
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幅木(ハバキ) |
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壁の下部分で床につく箇所に設ける横木。最近では、合成樹脂や金属製のものもある。 |
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破風(ハフ) |
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切妻屋根の山形の頂上棟木から母屋軒桁にかけて垂木を打ち並べるが、その桁行方向の両端に山形に厚い板を付ける。この板を破風または破風板という。鉄骨造の場合は垂木がないので、破風は母屋の端に付けられる。また破風は妻の全体を指していうことがある。破風には切妻破風、入母屋破風、千鳥破風、唐破風(カラハフ)。すがる破風などの種穎がある。 |
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パブリック・コメント |
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政策立案の際に、案の段階で内容などを公表して市民から募る意見や、提言。 |
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蛤葺(ハマグリブキ) |
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回し葺と同じ。葺板の形が蛤の形に似ているので、この呼び名がある。 |
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パラペット |
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屋根や吹抜廊下にある手摺状の壁をいう。 |
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バリ |
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金属板を切断もしくは開孔するとき、切断縁や孔の縁に板面より突出して鋭い縁が付くことがある。この縁をバリという。ボルト孔周辺のバリはパッキンの防水性を損ない、板切断縁のバリは板の移動時に人や物を傷付ける。 |
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バリアフリー |
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建物や都市環境における段差などの障壁をなくすこと。 |
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梁伏図(ハリブセズ) |
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梁の配置を示した平面図状に描かれた図をいう。梁伏図には、大梁、小潔、繋梁、屋根面プレースや母屋などが描かれている。屋根工事には欠かせない図面である。 |
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張間(ハリマ) |
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一般にはスパンと同じ意味に用いられるが、木造建築で桁行方向に対して張間方向というように、棟と直角な方向の建物幅をいう場合もある。 |
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バリュー・エンジニアリング |
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機能を低下させずにコストを低減したり、同等のコストで機能を向上したりするための手段。 |
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バルブタイトボトル |
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屋根や壁などの作業を片側だけからの作業で締めつけられるボルトの一種。ボルト軸がパイプ状になっていて、その筒には複数のスリットがあり、締めつけたとき筒はスリット数だけ傘を広げたように開いて曲がる。この曲った部分がボルト孔より大きくなるので板を締めつけることが可能になる。 |
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パーティクルボード |
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木材の小片を主な原料とし、接着剤を用い成型熱圧した板状の材料をいう。密度は500〜900kg/m3で、長さは1820〜2730mm、幅は900〜1210mm、厚さは8〜40mmである。屋根や壁の下地に用いられる。規格はJIS A 5908パーティクルボードがある。 |
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半切妻屋根(ハンキリヅマヤネ) |
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切妻屋根の棟の両端部分の一部を、屋根勾配に合わせて切り取ったような屋根の形式。 |
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板金工(バンキンコウ) |
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主に金属板を加工。取り付ける仕事をする作業者をいう。 |
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板金工事(バンキンコウジ) |
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薄い金属板を用いて屋根、壁、樋、雨押え、金属板の天井、流し、フードやダクトなどの施工をすることをいう。 |
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番線(バンセン) |
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型枠、丸太足場、などを組み立てるとき結束する太さが8番、10番の軟鋼線をいう。 |
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半田(ハンダ) |
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軟蝋と同じ。 |
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半田道具(ハンダドウグ) |
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半田で金属をつなぎ合わせる為の道具。 |
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半丸(ハンマル) |
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軒樋で、断面の形が半円形のものの略称。 |
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反力(ハンリョク) |
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地面や物体上にある重さをもったものが支えられている場合、載っている物体は地面その重さと同じ力で押し、地面は方向が逆の同じ力で押し返して支えていることになる。このような外力に抵抗して支える力を反力という。 |
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