平面図(ヘイメンズ) |
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建築においては建物の各階を一定の高さの水平面で切断した面を水平投射した図面をいう。各階の室の配置、出入口、窓などの位置を示すために描かれる。さらに平面図中に機械、器具、家具類の平面的な大きさや位置を示すこともある。また屋根や屋上階などの水平投射図も平面図の一種である。平面図には建物の全体を表わす縮尺の小さい図面と、平面詳細を表わす縮尺の大きいものがある。通常平面図には通り心やその番号が記され、かつ寸法も記入される。(下図は屋根平面図) |
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べニヤ板(ベニヤイタ) |
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合板の俗称。厚さ1〜2mmに作った単板(ベニヤ)を、3枚以上奇数枚に膠着した板をいう。表面に表われる単板を表板または化粧板、裏面のものを裏板、中間のものを心板といい、相隣り合う各単板の繊維方向は互いに直交するよう膠着される。耐水性の度合いによって1〜4類の区分がされている。規格は農林省告示1953 517号がある。合板ともいう。 |
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へルメット |
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保護帽のことで、保安帽ともいう。建設工事の作業従事者は、保護帽の着用を義務付けられている。 |
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ベースウォーターガード |
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地下室に地下水の侵入を防ぐ防水工法。更に地下やコンクリートなどの湿気を排出する工法。 |
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変形防止材(ヘンケイボウシザイ) |
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折板葺屋根のけらば部分の荷重に対する耐力を保持するために設ける部材をいう。折板葺のけらばを折板材のみで仕舞う場合、折板は荷重のために変形しやすい性質がある。この変形を防ぐため、けらば部分の折板の山数4以上にわたるよう、山形鋼または帯鋼の短材で、間隔600mm以下で取りつける。 |
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ベンダー |
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金属板を折り曲げるための機械の総称で正確にはプレスブレーキという。板金加工で用いるべンターは、おおむね油圧機と人力によるものである。この機械にいろいろな形状の雌雄の刃を付けて板を折り曲げる。 |
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ベンチレーター |
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建築物の屋上に設ける換気筒。室内から屋上に筒を立て上げ、風力による吸引作用を利用して換気する自然換気型と、ベンチレータに電動ファンを取り付けた機械換気型とがある。 |
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