定額請負(テイガクウケオイ) |
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最初に工事の総額を決めて契約する方式。 |
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定形シーリング(テイケイシーリング) |
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一定の形を保持するシーリング材をいう。馳の中に入れたり、屋根や壁材と役物との間に挟み込んで、部材間の隙間から侵入する雨水を防ぐために用いる弾力性のある材料をいう。定形シーリング材は、ブチルゴム系。ゴム入りアスファルト系の紐状のもの、あるいはアスファルト含浸ポリウレタン系のものなどが用いられる。
この他、波形面戸やボルトと共に用いるパッキンも広い意味では定形シーリングであり、また塩化ビニル製のガスケットもこの範疇に入る。 |
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定尺(テイジャク) |
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鉄骨、鉄筋、鋼板・木材などの市場に出ている製品は、およそ何種類か長さが決まっている。この定まった長さを定尺という。例えば、鋼板の定尺には914×1829mmのような寸法のものがある。構造物の寸法を決めるとき、定尺寸法をよく知っていれば、無駄なく材料を使うことが出来る。 |
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TVOC(ティーブイオーシー) |
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室内に存在する全てのVOC(揮発性有機化合物)の総量。 |
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出来高(デキダカ) |
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建築や土木工事で、工事途上における工事完了部分をいう。厳密な出来高の認定は、仮設工事や搬入諸資材もすべて検査済のもののみをもって出来高に含めるとなっている。 |
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デシベル |
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音の強さの度合いを表わす単位。音の強さの範囲が非常に大きいので、音の強さを強さのレベルと称する対数尺度に換算してデシベル(db)という単位を用いる。1000ヘルツの音で聴き得る最小の音の強さのレベルが0デシベルなるよう定められている。 |
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出隅(デスミ) |
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2面の壁面が出あう箇所の内、突き出た角のものを出隅という。この部分の納めには出隅包みという役物を取り付ける。 |
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鉄網モルタル塗(テツアミモルタルヌリ) |
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木造建築の外壁にモルタル塗を施すとき、モルタルが下地からはがれ落ちたのを、亀裂の発生を防ぐために、鉄網を張りそれにモルタルを塗り付ける工法によるものをいう。 |
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鉄筋(テッキン) |
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コンクリート構造物の梁(はり)や柱に使用される鉄の棒。コンクリートが圧縮に強く引っ張りに弱いため、鉄筋を入れ補強する。 |
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テックス |
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壁、天井用の仕上げ材の一種。原料は、藁、おがくず、雑パルプ、とうもろこしの幹などを細切れとし、潰したものを板状に延ばして作る。それをそのまま乾燥させて固めたものがソフトテックスで柔らかく、熱を加えながら圧力を加えて固めたものがハードテックスまたはセミハードテックスである。 |
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出面(デヅラ) |
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現場に出てきた1日の作業者の数。 |
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手待(テマチ) |
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工事を進めることが出来ず待たされる状態をいう。 |
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手元(テモト) |
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各職種の主な作業者が行なう作業を手伝う人をいう。材料の運搬、移動、片付けなどの補助的な作業を行なう。 |
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デューデリジェンス |
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不動産の適正な市場価格やリスクを明らかにするための詳細で多角的な調査。 |
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照り(テリ) |
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反り屋根のたるみのことをいう。照りのある屋根を照り屋根という。 |
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展開図(テンカイズ) |
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建物の内部または一室の中から見ることの出来る四周の立面をそれぞれに表わした図面。
室内デザイン、窓、建具、家具などの配置を描き、内部空間を表現する図をいう。 |
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でんでん(デンデン) |
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竪樋を建物に取り付けるために用いるつかみ金物。 |
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天端(テンバ) |
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いろいろな部材や部位の上面または頂きをいう。下端の対意語。 |
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天窓(テンマド) |
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屋根面や天井面などに設けられる窓をいう。金属屋根の天窓はガラスを始め、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂などで作られた採光板で構成される。ただし屋根が耐火30分の指定がある場合の天窓は、網入りガラスを用いなければならない(昭和39年建設省告示第1675号)。 |
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天窓採光(テンマドサイコウ) |
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屋根面に窓を設け、そこから採光すること。通常の窓に較べて非常に採光効率がよい。 |
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