成(セイ) |
|
梁の高さのことで、梁成ともいい、また単に丈「タケ」ともいう。さらに、室内外の目に触れる部材の上下方向の寸法を成ということがある。 |
|
制限付一般公入札(セイゲンツキイッパンコウニュウサツ) |
|
入札者の資格に制限を設け、有資格者だけで行なわれる入札方法を、制限付一般公入札という。 |
|
西洋建築様式(セイヨウケンチクヨウシキ) |
|
古代 :エジプト建築、ギリシャ建築、ローマ建築
中世 :ビザンチン建築、サラセン建築、ロマネスク建築
近世 :ルネサンス建築、バロック建築、ロマン建築
近代 :近代建築
現代 :現代建築 |
|
静定トラス(セイテイトラス) |
|
トラスの部材に加わっている応力を計算する際に、力の釣合条件のみで応力を求め得るものを、静定トラスという。 |
|
政令(セイレイ) |
|
内閣が定める命令で、例えば建築基準法施行令や建築士施行令などがある。 |
|
積載荷重(セキサイカジュウ) |
|
建物の中に入っている家具や人間などの重量による力。 |
|
積算(セキサン) |
▲ページトップ |
総工事費を算出する場合、工事原価要素となる諸材料、工数及びその他に掛かる物品などを細部にわたって拾い上げ、そのすべてを集計することをいう。板金工事の場合も、図面その他から工事の量、すなわち面積、長さ、箇所などの単位で量を求めることを積算と呼んでいる。また量にそれぞれの価格を乗じ集計すれば総工事費が求まるが、この作業は見積りといって積算と区別している。 |
|
積雪荷重(セキセツカジュウ) |
▲ページトップ |
雪の重量による力。 |
|
責任施工(セキニンセコウ) |
▲ページトップ |
工事請負者が、全責任を持って施工し、発注者側の設計仕様を変えたり、監督、監理などをとくに加えないこともある。しかし、瑕疵担保も強行される。このような施工形態を責任施工という。屋根工事の場合は、営業活動を強化するための手段として責任施工を謳うケースが多い。 |
|
石綿スレート(セキメンスレート) |
▲ページトップ |
石綿とセメントを混ぜ合わせて作った板。屋根材や壁材として使われている。波板、平板、フレキシブル板の3種がある。波板は屋根に、平板とフレキシブル板は壁に用いる。最近は石綿の人体に与える障害のため、石綿を他の繊維材に代える方向に動いている。 |
|
施工管理(セコウカンリ) |
▲ページトップ |
工事が設計図や仕様書通りに由来上がるよう、工事の進捗。出来具合などを技術。資材、予算、工程や安全の面から監督指導を行なうことをいう。 |
|
施工計画(セコウケイカク) |
▲ページトップ |
工事の方法、順序などについての計画。 |
|
施工図(セコウズ) |
▲ページトップ |
設計図書に基ずいて、実際に仕事が出来るよう細部を図示したものをいう。現寸図、工作図、割付図なども含まれる。 |
|
設計(セッケイ) |
▲ページトップ |
建築士がその者の責任において設計図書を作成することをいう。ここで「その者の責任において」とは、例えば建築士事務所を管理する建築士が、部下に指示して設計させた場合に、その責任をとることなどである。 |
|
設計図書(セッケイトショ) |
▲ページトップ |
建築工事を実施するために必要な図面と仕様書を総称したものである。 |
|
石膏ボード(セッコウボード) |
▲ページトップ |
壁や天井などに使う仕上げ材、またはこの種の内には塗り壁下地に用いられる板状の材料。厚さは9.12および15mmで、幅は600〜1210mm、長さ1820〜2730mmである。石膏とおがくずを練り合わせ、両面に紙を張ったものである。耐火性に優れているので、内装や木造住宅の璧や天井などの、色々な部材間の隙間を塞ぐことに利用されている |
|
節点(セッテン) |
▲ページトップ |
2つの部材が交わっている点を節点という。節点は接合の状態によって、剛となるものと、ピンとなるものとに別 れる。 |
|
折板葺(セッパンブキ) |
▲ページトップ |
鋼鈑を主とする金属板V字、U字またはこれに近い形に折り曲げて屋根材として用いる部材を折板といい、これに屋根を構成する為に必要な付属部品を併用して葺く屋根を折板葺という。折板葺には、重ね形折板・馳締形折板及び嵌合形折板3種類がある。規格はJIS A 6514に金属製折板屋根構成がある。それによると山の高さは80〜210mm
、山ピッチは190〜520mmで板厚は0.6〜1.6
mmとなっている。付属部品としてはタイトフレーム、ボルト、ナット及び固定金具が定めれている。 |
|
|
|
ゼロエミッション |
▲ページトップ |
産業廃棄物を再生・再利用することで、廃棄物(エミッション)をなくすこと。 |
|
膳板(ゼンイタ) |
▲ページトップ |
窓の下端の内側に取り付けられる板。 |
|
センターボンチ |
▲ページトップ |
板を加工するとき、開孔位置、切断位置などを表わすためのマーキングを行なうための工具の一種。 |
|
せん断力(センダンリョク) |
▲ページトップ |
部材をその軸に直角方向に挟みで切断するような力をいう。梁などでは、梁の上の重量と、柱が支える力とで梁の端で梁と直角の方向に切断されるような力が加わる。 |
|
せん断力図(センダンリョクズ) |
▲ページトップ |
部材が受けているせん断力の大きさを図に描き表わしたもの。部材のある点のせん断力の大きさは、図でその点から部材に直角に図の線までの距離で表わされる。 |
|
全天空光照度(ゼンテンクウコウショウド) |
▲ページトップ |
全天空からの天空光(太陽の直射光は含まない)によって被照面に生ずる照度。昼光照明設計用の基準全天空光照度は4000〜6000ルックスと考えられ、通常は5000ルックスとする。
なお、全天空光照度を全天空照度と略して呼ぶことがあるが、そのときは太陽の直射光を含むことがある。 |
|
セントラルヒーティング |
▲ページトップ |
中央暖房ともいう。一か所より蒸気、温水または加熱した空気を各住戸もしくは各部屋に配給して行なう暖房のこと。 |
|
前面道路(ゼンメンドウロ) |
▲ページトップ |
建築物の高さ制限に関して、建築物の敷地が接する前面道路を基準として斜線制限が働いたり、高さの算定に関して前面道路の路面の中心を基準にとったり、前面道路が2以上ある場合の高さの制限の緩和措置など、高さに関する制限に前面道路が基準として用いられる。 |
|
専用地区(センヨウチク) |
▲ページトップ |
住居専用地区と工業専用地区を総称して専用地区といい、これらの専用地区内に建築することが出来る建築物の用途は制限されている。 |
|
|
|